

医療事務に関わる資格には様々なものがあります。医療事務技能審査資格・医療事務管理士技能認定資格・診療報酬請求事務能力認定試験・保険請求事務技能検定試験・医療秘書技能検定試験など、非常に多くの資格があります。名前も一見よく似ていますので混乱してしまいますよね。
全部の資格を取らないと仕事が出来ないのではないか?と不安になっている方もいるかもしれませんが大丈夫です。
まず医療事務の仕事は、資格がなければ出来ない仕事ではありません。資格がなくても就職ができますし、就職した後で独学や通信教育で資格を取ることも出来ます。必ずこうしなければ!という基準があるわけではなく、ある程度の柔軟性があるのです。けれども、就職・転職時に、資格がある方が有利なことに変わりはありません。ですから資格を取って就職、という道ももちろんあります。
けれども資格があるから必ず希望の職場に就職できるかは100パーセント保証されていません。あくまでも資格を持たない方よりも就職できる可能性が高まる、という範囲で考えてください。
最も難しい試験と言われているのが、財団法人 日本医療事務保険協会が実施する診療報酬請求事務能力認定試験です。合格率も3割~4割と低めなのでもし合格できれば価値があると言えます。この資格は医科と歯科に分かれており、年2回行われる全国一斉の試験です。試験の資格等は不問ですので、誰でも受験することが出来ます。
この試験は実技と学科に分かれており、試験時には資料の持ち込みが認められているため、それらの資料を参考にしながら回答を作成することができます。唯一この診療報酬請求事務能力認定試験だけが厚生労働省から認定されている試験で、その他の試験は民間団体が主催する認定試験となります。