

医療事務関連の資格の中でも、最近特に人気があるのが「調剤事務管理士」の資格です。これは財団法人 技能認定振興協会が、年に6回(奇数月)実施している認定試験です。
受験資格は特に制限はありません。受験に際して実務経験者である必要はなく、学歴も問われませんので、誰でも受験できます。合格率は40パーセント台から60パーセント台で、比較的取得しやすい資格となっています。タレントのイモトアヤコさんが、約半年間の勉強でこの試験をパスしたということでも知られています。
この試験の目的は、調剤薬局において、薬剤師が調剤に専念できる環境を作るため、処方箋の受付・窓口での対応、会計業務など、調剤とは直接関係ない事務を担当する事務職員の能力をはかるものです。
調剤事務管理士の仕事は、調剤報酬を正確に算定し、窓口で患者さんから、患者さんの加入する健康保険に対応する割合の負担額を徴収する業務が中心となります。他にも窓口での処方箋の受付、調剤レセプト作成、電話対応、書類の整理など、薬剤師の仕事をサポートする業務となります。
この資格の取得方法ですが、通信教育や専門学校などで勉強した上での資格取得が多いようです。この試験自体も、比較的試験水準が低めで年に6回も試験が開催されるなど受験のチャンスも多いため、挑戦しやすい試験になっています。医療機関や調剤薬局、ドラッグストアなどでの事務職を希望されるのであれば、積極的に資格取得を考えても良い内容であると言えます。