

このケアクラークの資格は、財団法人 日本医療教育財団が、年に6回実施している技能認定試験です。
このケアクラークの認定試験は、介護事務業務に携わる者にとって必要な社会福祉制度や介護報酬請求事務などに関する知識と技能が身についているかを評価する内容となっています。この試験に合格すると「ケアクラーク」の称号が得られます。
この試験の受験資格は、初心者や実務経験のない方にはありません。受験のためには、介護事務職として6ヶ月以上の実務経験が必要です。または、財団法人 日本医療教育財団が認定するスクールにおいて、規定の教育ガイドラインに基づいた教育課程を履修することが受験の条件となっています。
この試験の合格率は60パーセント台で、比較的難易度は低めのようです。実技と筆記試験があり、筆記試験では参考資料の持ち込みが認められています。本の内容を丸覚えしなくてもよいので受験しやすいと言えます。技能認定試験では、参考資料の持ち込みが認められている場合が多いようです。
日本は高齢化社会がますます進んでおり、介護事務の仕事が減っていくという状況にはありません。ホームヘルパーやケアマネージャーが行っていた事務(介護サービス費用の請求など)をケアクラークが担当することで、ホームヘルパーやケアマネージャーが本来の仕事に打ち込みやすい環境を作り、彼らの仕事を間接的にサポートします。
全ての医療事務系の仕事に言えることですが、事務職は直接的に医療行為を行ったり、調剤や介護をすることは出来ませんが、間接的に医師や看護婦、薬剤師、ケアマネージャーの仕事を支えています。地味で目立ちにくい仕事ですが、彼らがいなければ業務に支障をきたすこともあるでしょう。事務職は非常に重要な仕事であると言えます。